産後の仕事復帰体験談:育児とキャリアの両立のポイント

25歳女同じ職場へ復帰想像以上だった

初めまして。

東京の建設会社に勤務している25歳の女です。

事務職を担当しています。

職場へは産後2ヶ月半で復帰しました。

早産で未熟児だった娘は、長期入院で手術の予定もあり退院の目途が経っていませんでした。

このままいつ退院できるかわからないままずっと仕事を休んでいるよりも、自分の体の回復次第で職場復帰しようと決断しました。

最初は本当に迷いました。

産休・育休がある間は休ませてもらった方が、娘の面会時間も気にせず行ってあげられるし、母乳を搾乳し冷凍して病院に届けなければいけなかったのでそれも家なら自由に出来るし、なにかあった時も家に居ればすぐ対処できるだろうと思いました。

ですが、産休・育休の手当が職場復帰してからの振込になると上司から聞き、実際問題、娘の入院費用(ベッド代や医薬品等は費用がかからないが、食事代やオムツ代は自己負担)がかなりかかり、貯蓄だけでは自分の生活費と入院費を負担するのはかなりしんどくなってきたのもあり職場へ復帰しました。

体の回復はだいぶ順調だと自分では思っていましたが、いざ仕事復帰してみると出産前よりも疲れやすかったり、帝王切開の傷が結構痛んだり、貧血だったりで体調は万全ではありませんでした。

あとは仕事終わってから片道1時間電車に乗って娘の面会に行ってまた1時間かけて帰ってくるという日常を毎日繰り返してたのもあり、疲労のせいか母乳も止まってしまいました。

今思えば、もう少しだけ体を整えてから復帰した方が良かったかなって思います。

自分の体への負担も軽減できて、母乳も止まらずにまだ頑張れたかもしれないし、なにより娘の面会時間の確保がもっとできたかもしれないと今では後悔もしています。

これから産後・育休に入る予定の方々、くれぐれも自分の体を過信しない方がいいですよ!出産前に比べて、だいぶ体は脆くなります。

想像以上に。

出産前よりも疲れやすかったり、気分の浮き沈みが激しかったり、育児への疲労やストレスなどいろんな問題も出てきます。

仕事復帰することで、一時的に育児から離れられるので確かに気晴らしにもなるし、お金にもなりますが、お金に余裕があるのなら私は十分休養してから職場復帰した方がいいと思います。

25歳女働いて気持ちに余裕ができてさらに子供が可愛く思えた

初めまして。

私は1人の女の子を育てているママです。

私は産後1ヶ月と少しで職場復帰しました。

生活費のためではなく毎日1人で子供を抱きながら外が明るくなり「あぁ、朝だ。

」と思いながらボサボサの髪、ひどいクマ、ヨレヨレの服で寝ては泣く寝ては泣く子供と二人の世界でした。

主人は仕事が忙しかったので余計に二人の世界。

遠方にいる両親を頼ることもなく一人でみていました。

「スマホは脳に影響がある」と読んだのでスマホを触ることもなく時間感覚さえ忘れてしまうような毎日でした。

「添い乳は窒息死のおそれがある」と読んだので毎日をほぼ座って生活しました。

ふと「あ、やばい。このままじゃ病みそう」と思っていた時に仕事の誘いがきました。

無理だよ。

と思いましたが少し仕事が落ち着いた主人が気晴らしに行っておいでと行ってくれたので短期間仕事をするととにかく楽しかった。

帰ってきてごめんねの気持ちとともにいつもより心に余裕ができさらに子供が可愛く思えるようになった。

早くから働くと将来身体にもがたがきてよくないと言うし子供にも寂しい思いをさせたと思います。

すぐに仕事を始めたのはきっと世間からすると褒められたものではないのだろうと思う。

でも私は働いて良かったと心から思います。

逃げた?そう言う人もいるかもしれないけれど一緒にいることだけが正解ではない。

お互い余裕を持てたから一緒にいる時間をもっと大切にできたと私は思います。

年長に上がる時に私は仕事をセーブしました。

小学校までの1年間旅行に行ったり、美味しいものを食べたり長期間実家に帰ったりと目一杯子供と過ごしています。

罪滅ぼしの気持ちはないと言ったら嘘になりますがもうしっかりいろいろなことが理解できる今だから過ごす時間にも意味があると思います。

ただ流れる毎日を一生懸命過ごしていた自分のことも好きですが仕事を一生懸命やって他の時間を子供とすごすスペシャルな時間を過ごした自分のことも好きです。

どれが正解なんてないと思っています。

やりたいようにやればいい。

子供と過ごすその時間をとにかく大切にすれば「子供が小さいうちは一緒にいてあげないと」などと言うお節介はほっておけばいいと思います。

25歳、30歳、37歳仕事復帰後のワンオペ育児はしんどい

四国在住 40代半ばです。

子どもは、19歳、14歳、8歳です。

3人とも出産後、長くても1年以内に仕事復帰しました。

仕事は、事務職です。

会社は、地方の中小企業ですが、私が入社した時には、育休中の先輩社員もいて、仕事復帰ができる環境が整っていました。

マタハラとかも全くなく、そういう点ではいい会社だと思います。

25歳、30歳、37歳の時に育休を取得しました。

復帰後の仕事もそれほど大きく変わることもなく、慣れた仕事に戻ることができたのもよかったと思います。

仕事復帰を急いだ理由は、元旦那が、モラハラ、経済DVだったので、私の収入なしには生活が成り立たないため、産後1年も育児休業を取ることは、不可能だと判断しました。

もっとも、当時は、モラハラとか経済DVという言葉もなく、私自身もそこまでの意識はしていませんでした。

仕事復帰するには、保育園が一番の問題でした。

4月~6月の入園なら、わりと入園しやすいのですが、それ以降の年度の途中入園は、保育園に空きがないことが多いからです。

一番いいのは4月か5月生まれの子どもを1歳になるまで育休をとって、4月から入園で、仕事復帰できれば、一番いいと、当時は現役で保育士をしていた母親に言われました。

また、上のふたりの子どもの時は、産前産後休暇中も、社会保険料が免除にならず、出産で休むと、本当に経済的に大変でした。

特に、20年前の育児休業の給付金は、産前の給与総額の25%でしたから、本当に早く仕事復帰しないと大変でした。

その後、だんだんと、育児休業の給付金も増え、産前産後中の社会保険料も免除になり、少しずつ制度がよくなってきました。

今では、育児休業の給付金も産前の給与の50%以上になっているので、20年前から、このくらいしてくれればもっと楽だったのにと思います。

仕事復帰後、大変だったのは、子どもの夜泣きがあっても、見るのは私だけで、だれも手伝ってくれなかったことです。

夜中に起きて、睡眠不足のまま仕事をするのはとても大変でした。

子どもの世話や、家事は今でいうワンオペでした。

当時は、そういう言葉もなく、女性がすべてして当たり前の空気でした。

もっとも、20年前でもそうでない家庭もあったとは思いますが…。

仕事復帰する前に、家事や育児の分担はきちんと決めておいた方がいいです。

それと、子どもが体調不良で仕事を休まなくてはならない時の対応も必須です。

私は、1人で対処してとても大変でした。

特にインフルエンザは、1週間くらい休ませることになるので、交代できた方が楽だと思います。

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