産後の仕事復帰体験談:育児とキャリアの両立のポイント

30歳女 仕事と育児は楽しいけどほかの事が辛いよね

子供を3人産みました30代の女性です。

2年ごとに1人産むという計画を立てて2人生む予定でしたが3人になってしまい教育費や老後の資金を捻出するのは難しいだろうと話し合った結果、私はフルタイムで勤務することになりました。

年齢もですが3人生むと体もガタガタしますので1年は猶予をもらい上の子を幼稚園に送りつつ体の回復を図りました。

半年を過ぎた時点で保活をスタート、激戦区ではなかったので人気の保育園以外でリサーチして子供がみんな一緒に入れるように見学に行ったり保育園主催のワークショップにいったり申請を出したりとバタバタと動き回っていました。

正直、3人育児を1年もできるのか?っとこの時点でストレス爆発しそうでしたがなんとか乗り切り保育園に入園。

2か月後にフルタイムパートになりました。

最初は無我夢中で時々分刻みのスケジュールをこなし、週1回はあった保育園の病気の呼び出しのたびに頭を下げ直帰して3人連れて病院へ病理育児の予約を取りつつ食事を作る余裕もなくお惣菜を買って帰りました。

全員病気を発症していることもあり泣きながら仕事の休みの電話したこともありました。

旦那は朝早く夜遅く休日は寝てるし早く帰ってきても寝てる残念さでした。

自分の事は全て後回し、髪はセルフカット、化粧はBBクリームを職場で塗り、自分の食事は早くサっと食べる。

仕事も休んでしまったり早退した分をカバーするために毎日、フルスロットル。

何もない無事な平日でも寄り道なんて出来ません、迎えに行き買い物をして座る間もなく家事をこなし座れるのは仕事中と食事中のみ余裕など全くありませんでした。

仕事と育児で自分だけの休憩は全くなく辛さがつのりついに倒れて少し入院しました。

その間に周りに迷惑をかけたことは言うまでもありません。

お金は大切ですが自分の体も大切です、どうか産後復帰するのを考えた時に育児も仕事以上に大変だと言うことを忘れてはいけません。

特に旦那が手伝ってくれない場合は子供の人数にかかわらず大変ですので無理をしないように。

28歳女 産後社会との繋がりを求めて復職

私は主人の転勤で地方住まいの二児の男の子の母です。

地方に来てから子供を2人出産しております。

転勤してきてから仕事は一度辞めており、1人目出産後に時短勤務で事務の仕事をしていました。

その後2人目を妊娠し、出産してしばらくしてから仕事に復帰しました。

はじめは出産後は育児に専念するため復帰するのは考えていましたが、職場の強い進めや保育園へ子供を行かせてあげたいと感じ、産休育休をとり、復帰することにしました。

保育園の先生方や職場の上司にもたくさん相談をして出産ギリギリで決めたので手続きは慌てましたが、周りの協力がありどうにか休みもとれ、育児と仕事を両立できています。

私の周りには保育園になかなか入らない人、働かずに育児に専念する人が多く、私もその中の1人になろうかな?と思っていたのですが、20歳からずっと働いてきて働くことが好きであり、地方に来てから知り合いもいなく職場の方と話すことにとても癒しを感じていたのでこの環境で仕事を続けたいと思ったのがきっかけでした。

もちろん働きながら子育てすることは簡単なことではないので家族の協力が必要になりますが、そうしてでも両立することによって家族のバランスや私の心のバランスが保てたように感じます。

保育園もラッキーなことに上の子も下の子も同じ保育園に入ることができました。

毎日楽しそうに保育園に行く子供達をみてると産後仕事に復帰してよかったなと強く感じます。

もし、育児に専念していたら、と思うとすこし怖く感じます。

今まで働いてきた人間なので家の中に子供達と自分だけとなるとどうなるのか考えただけでも恐ろしく感じます。

可愛くて仕方のない我が子ではありますが、お互いの遊ぶ時間、働く時間というのを明確に分け、自分の時間を持つことによって一緒にいる時間がより楽しく、大事なものになると思いますし、母親にとっても気分転換になり、社会とのつながりを感じられると思います。

33歳契約社員、仕事はどちらでもよかった

33歳、女性、第2子を産んでから産後半年で復帰しました。

仕事は大学の事務職員でしたが、契約社員だったのでそのまま退職するのが一般的な中、契約期間が1年なので育児休業を1年も取ってしまうと退職することになるから嫌でした。

私が産後スムーズに復職できたのは、保育園の理解があったからです。

上の子は認可園ではなく無認可園に入園したのですが、月謝が少々高い分カリキュラムも充実しており、慣らし保育も少ないからです。

発熱しても病院に連れていてもらえるなど手厚いケアがあるので職場にもあまり迷惑をかけずに復職できました。

しかしながら、第2子は生後半年しかいられなかったので、小さいころを共有できなかったのはこうかいがあります。

アレルギーでアナフィラキシーショックを起こして病院に運ばれた経験もありますが、それも職場から駆け付けざるを得なかった苦い経験があります。

子どもが生まれてからも仕事を続けるコツとしては、職場になるべく迷惑をかけないことと子どものことを一番に考えた環境に置くことです。

上の子を含め、無認可保育園に2人を入れるのは経済的に大変ですが、ケアが行き届いた保育園であったので特に早退をすることもなく働き続けることができました。

そうして契約も更新してもらえました。

ただ、私は夫の仕事で転勤してきて、仕事を続けることくらいでしか友達や職場の人と知り合えなかったので、仕事を続けるための環境を選んでよかったのですが、これが地元だったり、仕事以外にも楽しいことがあるのであれば無理して仕事をする必要もなかったかなと思います。

仕事をしているからといってお金が貯まるわけでもなく、それだけ私服や交際費、食費などが上がってしまいます。

今は、また転勤して仕事をしていませんが、だからといって経済的に不安があるわけでもなくそれなりに暮らせています。

産休や育休があるから制度を利用しないと損、とばかり無理して働く人もいるでしょうが、そればかりが人生でないとも思います。

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