産後の仕事復帰体験談:育児とキャリアの両立のポイント

31歳女職場復帰は生半可な気持ちでやらないこと

31歳、3歳の子供がいるワーキングマザーです。

私は新卒で今の会社に入社しました。

27歳で結婚し、30歳の時に妊娠しました。

悪阻が酷く、仕事にも支障が出そうだったので、これを機に退職しようかと考えたこともありました。

でも、職場環境に恵まれていたことや待遇が申し分なかったため、なんとか継続して働くことができました。

一年の産休に入り、私の後がまには非正規雇用の方が入ることになりました。

私が育児休暇を取得している間、仕事で分からないことがあれば私に連絡をしてきてほしい旨を伝えました。

私の仕事は専門職であるため、私にしかわからない仕事も多々あったのです。

休暇中には何度か臨時採用の方から連絡があり、その都度説明していましたが、その方がとても優秀な方であったので業務もスムーズに進んでいたように思います。

一年が経ち、いよいよ職場復帰の日、臨時で働いていた方々契約満期で退職することになりました。

その時、周りから彼女の評判がとても良かったことを聞き、申し訳ない気持ちになりました。

その女性自身働いているうちに、働き甲斐を感じて契約を延ばしてもらえないかと上司に頼み込んだそうです。

そのようなことを聞いてしまうと、私は戻ってこない方が良かったのではないかと悩みました。

でも契約は契約なので、女性は退職し、私は職場復帰を果たしました。

はじめこそ前のように馴染めるか心配でたまりませんでしたが、周りの方は前と変わりなく接してくれたので心底安心しました。

ただ他部署の方から一度「前の女性の方が良かった」 というような皮肉を言われてしまい、すごく落ち込みました。

でもそれは仕方のないこと、社会復帰は私が決めたことなのだからと強い気持ちをもちました。

そのうち皮肉を言われることもなくなり、平和に過ごせるようになりました。

子供は保育園に預けていますが、はじめのうちは本当によく熱を出します。

その事で職場には迷惑をたくさんかけてしまいました。

そこで私が努力をしたことは、仕事に積極的に取り組むことです。

迷惑をかけているぶん、雑用などもしっかりこなし、自分の仕事も休んだときのことを考えて残業してでも終わらせるようにしました。

育児と仕事の両立は相当大変ですが、謙虚な姿勢で感謝の気持ちを忘れず仕事にも取り組んでいます。

33歳女産後復帰してしばらくして時短勤務

現在、育休中で2人の女の子を育てるママです。

長女は4年前に出産し、保育園は0歳児の5月入所でスムーズに決まりました。

そこで復帰するにあたり、上司と雇用主と話し合いを重ねました。

産休の前にいた部署が交代制で、日曜出勤や夜勤がありました。

夫には勤務の都合上、協力は望めませんでした。

以前のような勤務ができない旨を伝えていきました。

日勤のみ、日曜休みという部署に配属されることになり無事に復帰することになりました。

いざ勤務が始まると、「保育園の洗礼」と呼ばれる、子どもの体調不良による電話が鳴り急に早退や休みをもらうということが続きました。

長女の場合、ウイルスをもらい入院することもあり、数ヶ月間思うように勤務出来ないことが続いてしまったのです。

迷惑かけてばかりで、いっそのこと辞めようかと考えたものの生活にそんな余裕は全くない状況でした。

頭に浮かんだのは、時短勤務でした。

時短勤務は勤務時間を通常より短くするが、今までとほぼ変わらない条件で働くことが出来るので上司に相談しました。

上司からは「そういう制度はない」と返答がありました。

雇用主の考えは「勤務時間を短くするならパートになればいい」でした。

制度として認められてる上、就業規則にも記載されている。

納得出来ませんでした。

労働基準局に電話で相談をすることにしました。

まずは匿名でかけることに。

ドキドキしながら掛けてみると、明るい職員の方が出てくださいました。

企業名は伏せて簡単な経緯を説明し、時短勤務が認めてもらえないのでどうしたらいいかと聞きました。

返ってきたのは「そんなことは出来ません。

きちんと法で認められていて、就業規則にも、あるなら実行できます!ちなみにどこにお勤めですか?」でした。

ホッとしたものの、まだどうなるか分からなかったため「そうですよね、確認できてよかったです。

職場にもう一度確認してみて、無いと言われたら改めて相談します」と伝えて電話を切りました。

翌日すぐに労働基準局で確認したことを上司に伝えると、夕方には総務から「時短勤務はある。

無いと言ったことは聞かなかったことにしてくれ。

」と手続きをする旨の電話がありました。

それからあっという間に時短勤務が叶いました。

同僚はとても良く理解を示してくれ、それから約2年間時短勤務で働きました。

その間、たくさん通院や療養で休むことがありましたのでとても助かりました。

今は次女の育休中です。

産休に入って気づいたのは、「看護休暇」を取得しなかったなということでした。

子1人に対して年5日の看護休暇が認められていますが、私はこのことを忘れて有給を使い果たし「欠勤」をしていました。

次の復帰の際には使おうと思っています。

私の時短勤務は就業規則を見ていたこともあり、言い逃れできない状態でしたが、職場によっては認めないところもあると思います。

一度、労働基準局に相談されるのもいいかなと思います。

33歳女働くことがとても楽しく、ストレス発散にもなっています

初めまして。

私は33歳会社員で、バツイチです。

元夫との間に2人の子がいますが、6年前に再婚し現夫との間に2人子供がいて計4人の母をしております。

4人目を出産して約4か月の時に今の会社に再就職しました。

4か月の子供を私の母に預けて働きに出るのは、とても不安で心配でしたし何より可愛い盛りの息子から離れるのが寂しかった覚えがあります。

只、主人はアルバイトで不安定な収入しかなく、4人育てるにはとてもじゃないけど主人のお給料だけでは生活できない状況でした。

その為、私も働くことを決心しどちらかだけでも正社員として働ければと思いました。

ただ、働きだしてからは上の子も熱を出したり体調の変化で保育園からは「お迎えに来てください」と連絡がよくありました。

また、4人目も保育園に入園が決まって預けだしてからも多々呼び出しがあり、最初は子供を育てながら働くのは大変だと思ったのと、仕事中に抜けることが多かったため会社に迷惑がかかり首になるのではないかとよく心配しました。

現在、入社してから約4年が経ちましたが、子供も小さい時より熱を出すことは減り、安定して働くことができています。

また、今の会社では子供の病気に理解がある会社だったため、くびにされることありませんでした。

また、現在4人目が4歳になった今では家では子供たちがけんかしたり言うことを聞かなかったりして大変な毎日です。

共働きは大変で家事の分担でよく初めのころは主人ともけんかしましたが、今は所属している部の部長として働き、家族も頑張っている私を見て上2人(中2と小6)が家事を手伝ってくれています。

(ご飯を炊く・食器を洗う・洗濯物を取り込みたたむ等。

)それを見ていて、苦労した時期もありましたがこちらが何も言わなくてもお手伝いできる様になったわが子を見て「無理してでも働いてよかったな。

」と思っています。

今では騒がしい家にいることもとても楽しいですが、何より会社にいる時が一番ストレス発散になっていることも事実です。

働き始めるまではいろんな不安もありましたが、私は働いてよかったと毎日充実した日々を送っています。

これからも共働きで子供たちの成長も見届け、頑張っていきます!

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